繊維原料が生みだす上質な光沢や、ドレープ感のある生地が見られるようになってきた今回の春夏展。先染めもカジュアル・リラックスな雰囲気から、クリーンで上品な表面感を持つものが増えてきた。
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マリーニ・インダストリーは、好調が続く麻に加え、クリーンな表面感の綿・ポリエステル先染めチェックを提案した。さらっとしたタッチで表面には撥水(はっすい)加工をした。
フランスのデボーは、ジャカードやストライプ柄の引き合いが強い。ストライプをプリントしたレーヨン・ナイロンは、滑らかな手持ち感やドレープ感が特徴だ。
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