生活の木はハーブ、アロマフレグランスを中心にした植物由来商品の開発メーカーで、小売り・EC・卸といった小売り形態を持つ「香り」の製造販売業。ハーブ・アロマ文化を日本に持ち込み、定着させた。総売上高のうち65%は自社直営専門店による小売り販売で全国に90店を展開している。24年の「サービス・オブ・ザ・イヤー」で「生活の木イオンモール浜松志都呂店」がグランプリを受賞した。長年の「香り」へのこだわりと、確かな物作りに加えて、接客、サービス、ホスピタリティーのレベルが高く、新しいカスタマーサティスファクションを実践する基本姿勢を一貫して進めてきたことが実った。来年は70周年を迎え、重永忠代表取締役社長CEO(最高経営責任者)は「新たな30年を見据え、これまでの成長戦略の見直しなど大きな改革を断行して、新たな成長を目指す」と決断した。
創業70周年、新たな成長戦略描く
――来年は創業70周年を迎えます。
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