土屋鞄製造所は4月4日、24年に立ち上げたバッグ「アティテュ」の初の直営店を神奈川県・鎌倉に開いた。フルラインナップを見られる唯一の場所で、ディレクターの竹原宏平さんは「ブランドの世界を感じられる場所にしたい」と話す。オープンに合わせて新作も8型発売した。
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同ブランドは、主力の革製品「ツチヤカバン」とすみ分けて、20~30代の新規客を獲得するために始めた。ナイロンを主に使ったバックパックがメインで、ブランドのECと、ツチヤカバンの直営店の一部区画で販売してきた。
ツチヤカバンの1号店である鎌倉店の2階の一角に店舗を設けた。店舗面積は約15平方メートル。鎌倉に開いた理由について、「都会を離れてリラックスできる雰囲気が良いと思った」と竹原さん。
内装はステンレス製の什器、床をモルタルにし、ミニマルで洗練された世界を表現した。今後、「旅先でインスパイアを受けたもの」というコンセプトでアート作品なども飾る。

新作は、旅で使いやすい機能を備えたナイロンのバックパック6型(税込み3万800~4万9500円)や、ブランド初の「ヴィブラムソール」のスニーカーサンダル(3万5200円)。店舗限定のライトブルーのタブが付いたアイテムも販売。今後、同店の反応を見つつ、「都心から離れた場所で、ブランドのカルチャーを感じられる小規模な店を少しずつ出したい」考え。

