日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)は11月12日、総合素材展の東京テキスタイルスコープ(TTS)26年秋冬を開く。国内外の281社がイチ押し素材を薦めるほか、体験型企画やセミナーも充実する。東京都立産業貿易センター浜松町館で、14日まで。
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プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)とJFWジャパン・クリエーション(JFW-JC)を再編し、発展させた。VR(仮想現実)ゴーグルを装着し、日本の繊維産地を見学できる「産地フォーカス」は今回、ウールの尾州産地がテーマ。実際に素材にも触れてほしいと、出展者のフロアにコーナーを置く。
企画ゾーンでは定番のトレンド&インデックスや来場者投票の「ワッツネクスト・テキスタイル」を継続。新素材や新規事業の事例を紹介する「ワッツネクスト・スコープ」ではファーマフーズの卵殻膜を使った繊維「ovoveil」(オボヴェール)に焦点を当てる。
JFW推進機構の新たな人材育成プロジェクト「JFWニュークリエイターアワード」にも注目。優秀作品を会場で発表する。
