東京テキスタイルスコープ26年秋冬 暑い秋、暖冬に対応 産地の技術光る

2025/11/14 06:29 更新有料会員限定NEW!


 東京テキスタイルスコープ26年秋冬では、ウールの提案が目立つ。糸や組織に工夫を凝らし、さらりとした肌触りや軽さで暑い秋、暖冬に対応する。ほか、産地が得意とする素材や技術を生かしたテキスタイルや環境に配慮した素材も充実している。

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播州織工業協同組合

幅広い加工アピール

 イチ押しはオリジナルブランド「播州晒」とレザー調の加工「レザーブ」だ。播州晒は晒用の加工機を新たに導入。ナチュラルなしわ感が特徴で、ワッシャー加工など従来からある加工と組み合わせて訴求する。レザーブは綿100%の播州織に特殊加工を施し、まるで本革のような質感と柔らかな手触りに。アパレルだけでなく、壁紙といった資材向けなど幅広い用途に向けて打ち出したい考えだ。

ワッシャー加工を施した「播州晒」

ファーマフーズ

優しい肌触りのデニム生地

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