東京テキスタイルスコープ26年秋冬では、ウールの提案が目立つ。糸や組織に工夫を凝らし、さらりとした肌触りや軽さで暑い秋、暖冬に対応する。ほか、産地が得意とする素材や技術を生かしたテキスタイルや環境に配慮した素材も充実している。
【関連記事】東京テキスタイルスコープ26年秋冬 初日は好調な滑り出し
播州織工業協同組合
幅広い加工アピール
イチ押しはオリジナルブランド「播州晒」とレザー調の加工「レザーブ」だ。播州晒は晒用の加工機を新たに導入。ナチュラルなしわ感が特徴で、ワッシャー加工など従来からある加工と組み合わせて訴求する。レザーブは綿100%の播州織に特殊加工を施し、まるで本革のような質感と柔らかな手触りに。アパレルだけでなく、壁紙といった資材向けなど幅広い用途に向けて打ち出したい考えだ。

ファーマフーズ
優しい肌触りのデニム生地
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!
