《ベトナムアパレル産業最新動向・「ベトビズ」から パート2㊥》ECの購入はSNSの影響が大きい

2023/10/10 06:27 更新有料会員限定


 ベトナムにおいて人気があるSCでは、ビンコムセンターやイオンモールが挙げられる。ホーチミンのビンコムセンターにはザラ、H&M、ギャップといったグローバルブランドを含めて250以上のブランドが出店している。イオンモールはベトナム各地に出店を続けており、ユニクロやカニファなどが出店している。

【関連記事】《ベトナムアパレル産業最新動向・「ベトビズ」から パート2㊤》小売りは市場・個人商店からSCへ

ライブコマースが普及

 一方、ECで最も特徴的なことは、SNSの影響が非常に大きいことだ。SNSは日本ではマーケティングツールとして認識されがちだが、ベトナムではマーケティングだけでなく、直接的に購入に結び付いている。注目すべきチャネルは、フェイスブックとティックトックショップで、いずれもベトナム人が最もよく利用しており、これらを通じてライブコマースが普及している。

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