先日、メールでアマゾンから「お客様のアカウントが不正アクセス。再開する場合はカスタマーサービスにお電話を」と来た。銀行やカード会社など度々、使ってもいないサービスからも詐欺メールがよく来る。
今回も、そうかと思い、確かめると本当にアカウントが「一時的にロック」となっていた。これは本物かなと疑いつつ、電話してみると何かカタコトの日本語での対応。本当に本物かなと不安になったが、言われた通り作業するとロックは解除された。
以前にも旅行サイトから「日本観光局が北陸応援割で3万円の現金券」というメール。見てみると、住所、氏名からクレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードまで記入しろと。おかしいと思い、北陸応援割コールセンターに連絡してみると「そういったキャンペーンはない」。
えっと思うようなメールは毎日のように来る。メールは便利なツールだが、それだけに悪用しようとする者も多い。手口も巧妙になり、年々、本物か詐欺か見分けるのが難しくなっているような気がするが、慎重に気を付けるしかないか。
(茂)