クロスガーデン ニッセンのオンラインストアにAR機能導入

2022/05/31 06:25 更新


自宅でサイズ・色を確認できる

 x garden(クロスガーデン、東京)は、EC向けAR(拡張現実)・VR(仮想現実)導入サービス「RITTAI」(リッタイ)をニッセンのオンラインストアに導入したと発表した。ニッセンの家具・インテリアの一部でARによる試し置きが可能になった。

 ユーザーはニッセンのオンラインストアの商品ページで「ARで表示する」ボタンをクリックすると、スマートフォンカメラを通じてバーチャル商品をその場に表示できる。家具のサイズや色を購入前に自宅でシミュレーションでき、安心して購入できる。

 リッタイのAR機能は導入が手軽で、ECに特化した機能が充実していることから選ばれた。EC事業者は管理画面上に3Dデータをアップロードし、出力されたURLを自社サイトに組み込むだけでAR機能を実装できる。一つのURLでiOS、アンドロイド、パソコンに対応できる。また、同一商品の別カラーをARで表示できるカラーシミュレーション機能もある。さらにAR表示だけでなく、ブラウザ上での3D・360度ビュー表示ができ、商品ページに3D画像を埋め込むことができる。AR視聴データ取得で、費用対効果の分析も可能だ。

 商品の3Dデータがない場合は、家具1モデル7000円からという低価格で3Dデータを制作・納品するサービスがある。バーチャルショップの開発・開設もサポートしている。

関連キーワードデジタルニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事