ゆかた関連のイベントが盛り上がっている。ラフォーレ原宿が昨年よりも規模を拡大して20日間の集合催事を行ったほか、ストライプインターナショナルは7月の3連休初日に、ゆかたをドレスコードにしたイベントを開いた。商品を売るだけでなく実際に着て行く場も作ることで、若い人にもゆかたを身近に感じてもらおうとしている。ファッション業界がセール一色になる7月に、プロパー販売できる商材としても注目だ。
個性派ゆかたの集合催事…ラフォーレ原宿
ラフォーレ原宿は7月1~20日、1階エントランスと2階の催事スペースを使ってゆかたの集合催事を開いた。昨年も好評だったことから今年は規模を拡大。ラフォーレでは毎年おなじみの和装ブランド「月影屋」をはじめ、期間中の入れ替えも含めて計10店が出店した。
女性限定でショーやライブも…ストライプインター
若い女性が楽しめるイベントを通じて、和装文化を盛り上げようとする動きもある。ストライプインターナショナルグループは16日、東京・恵比寿の高級レストランで、ドレスコードをゆかたにしたイベント「ストライプ浴衣フェス」を開いた。2000円のチケットは、発売当日に売り切れたという。