有料会員限定

総合アパレル9月商況 残暑厳しく実需品売れる

2024/10/09

 総合アパレルメーカーの9月の商況(速報値、売上高)は、総じて堅調だった。前半は厳しい残暑により晩夏商品が売れ、後半から少しずつ気温が下がり、徐々に秋物が動き始めた。【関連記事】総合アパレル8月商況 猛暑で夏物売れ...

もっとみる


繊維リサイクル大手の大綿 年間3万トン以上も回収できるわけ

2024/10/09

 繊維リサイクルの大手である大綿(愛知県愛西市、大島顕徳社長)は、月間3000~3500トンの古着・古布を回収し、約8割の再資源化に取り組む。多くとも月間600トンの回収量が標準の繊維リサイクル業界で、これだけの量...



JITAC25~26年秋冬 クラシカルなトレンドが継続、手仕事感のある素材も充実

2024/10/09

 JITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア25~26年秋冬が始まった。毛足や膨れジャカード、手仕事感で特徴を出した生地が充実している。クラシカルなトレンドが続き、チェックも目立つ。「欧...



《人事・機構》リリー(10月1日)

2024/10/09

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

契約して読む
すでに会員の方はこちらからログイン



インバウンドを一見客にしない方法  事前と事後、店頭とECで

2024/10/08

 24年7月の訪日外国人数は329万2500人と2カ月連続で過去最高を記録した。年々増えるインバウンド旅行客だが、何も観光地だけが恩恵を受けているわけではない。実店舗を持つ企業の元に、平日の閑散とした時間に突如訪れ...



アフターコロナのNYリテール事情⑦ リモートワークが促すサードプレイスの進化

2024/10/08

 これまでアフターコロナに生まれた様々な新しいタイプのリテールを紹介しましたが、これらが生まれている背景の一つにリアル回帰があります。【関連記事】アフターコロナのNYリテール事情⑥ “ダイムズスクエア”と呼ばれるホ...



《トップに聞く》森本製作所社長 森本嘉秀氏 海外戦略再構築で増収へ

2024/10/08

 森本製作所(大阪府四條畷市)は、国産ミシンを輸出するミシンメーカー。ジーンズカジュアル製品に使う二重環縫いミシン「カンサイスペシャル」は、世界で高い知名度を持つ。今期(25年7月期)は、改めて海外戦略の再構築を進...



25年春夏デザイナーコレクション 透け感を意識した軽やかなラインへ

2024/10/08

 25年春夏デザイナーコレクションは、ここ数シーズン続くファッショントレンドの流れが大きく変わることはなかった。継続トレンドを発展させたスタイルがメインとなったが、中でも透け感を意識した軽やかなスタイルが軸となって...



「トナリエつくばスクエア」 駅利用者のニーズを捉え売り上げ伸ばす

2024/10/08

 日本エスコンが21年5月にオープンした商業施設、トナリエつくばスクエアが売り上げを伸ばしている。大型店の跡を〝商職住〟一体の施設に転換したもので、商業は日常対応に集中したことが人口の増える地域に適合、今期は開業時...



日華化学の繊維加工剤 省エネ・節水ソリューションに拡大 環境関連を重点に

2024/10/08

 日華化学は繊維加工剤やこれを使ったソリューションのグローバルな拡大に力を入れる。染色加工の省エネ・節水などに貢献する「スマート・ダイイング・プロセス」、非フッ素撥水(はっすい)剤「ネオシード」シリーズといったサス...