百貨店、衣料品の構造改革が加速 焦点は客単価アップと新規客獲得
2023/07/28
百貨店の衣料品市場が転換期を迎えている。コロナ禍で売り上げの減少や売り場面積の圧縮が続いていたが、オケージョンやビジネスなど外出需要が復調し、今春夏物は前年に比べて大きく伸びている。ただ中間層の消費は節約志向が強...
2023/07/28
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阪急阪神百貨店 山口俊比古社長「コミュニケーションリテーラー」へ進化山口俊比古社長 「コミュニケーションリテーラー」の確立を目指している。顧客とのつながりを深めて、信頼関係を構築する「エンゲージメントセールス」によ...
バロックジャパンリミテッドは、インバウンド(訪日外国人)需要の回復で国内の店舗売り上げが順調だ。支えるのは、セレクトショップ「シェルター」の旗艦店「シェルタートーキョー」東急プラザ表参道原宿店で、3月の改装オープ...
ジュエラー、ラグジュアリーメゾンがパリや欧州の由緒ある都市で新作ハイジュエリーを披露した。メゾンが受け継いできたテーマやシンボルを着想源にした自由なクリエイションを、カラーストーンで表現を広げながら描いた。革新的...
70周年の今期、国内事業の目標は売上高6280億円、営業利益545億円。3カ年の中期経営計画の最終年度だが、これまで順調だったため、それぞれ330億円、52億円積み増す。この達成により事業の再生の完了を見込み、長...
モラージュ佐賀(佐賀市、運営は双日商業開発)は23年3月期、売上高111億2200万円(前期比9.7%)とコロナ禍から順調に回復している。今期も1割程度の増収を見込んでおり、これが実現すれば「コロナ前を取り戻すば...
5月1日付で経営体制を刷新した。次に活躍できる人たちを引き上げるタイミングとして、企画生産現場で活躍してきた佐藤勇気氏が社長に就任。葛谷雅彦会長が育て上げてきた物作りを大切にする心を受け継ぎつつ、洋服や雑貨のみな...
多様な働き方を取り入れる繊維関連企業が増えている。人手不足は年々深刻化し、その状況下でも事業を継続できる強さが問われ始めた。個々の事情に合った雇用や女性の働きやすい環境整備、副業可能制度、外国人採用などで社員の定...
大阪府泉佐野市を本拠に、地場野菜を使ったピクルスを手掛けるNSW、「前後・裏表のない肌着」を展開するオネスティーズ。西出喜代彦社長は東大で大学院まで進み小説家を志した異色の経歴を持つ。苦境にあった実家のワイヤロー...
クロスプラスの男性用尿漏れ対策パンツ「キープガード」が好調だ。昨年の9月から販売し、出荷ベースで累計1万3000枚、販売店舗数は今期(24年1月期)3000店を見込む。ありそうでなかったおしゃれなデザインで、ちょ...