岐路に立つ百貨店子供服売り場 相次ぐブランド退店
2020/08/31
百貨店子供服売り場が岐路に立たされている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でブランドの撤退に拍車がかかり、都心の旗艦店でさえもその穴を埋められない状況にある。売り場縮小が視野に入るなか、これをチャンスとして出店を...
2020/08/31
百貨店子供服売り場が岐路に立たされている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でブランドの撤退に拍車がかかり、都心の旗艦店でさえもその穴を埋められない状況にある。売り場縮小が視野に入るなか、これをチャンスとして出店を...
ネクタイの三松商事がM&A(企業の合併・買収)で事業領域を拡大している。17年に婦人ニットアパレルのアトリエ・サガンを完全子会社化したのを皮切りに、20年にシャツ・ネクタイのフェアファクスコレクティブ、新潟のニッ...
一歩ずつ夢へ近づく――ポリエステルの製造で、環境負荷を軽減する新技術が登場している。従来は石油由来で作られ、廃棄・焼却されれば温室効果ガスの発生にもつながるが、バイオマス(植物)由来への置き換えや二酸化炭素(CO...
今春夏、ファッション小売りでは自社EC売り上げが大幅に伸びた。コロナ禍が一気に自社ECを押し上げた形だが、EC・デジタルマーケティング施策への新たな視点も出た。「ウィズコロナのオムニチャネル思考」を有力企業のウェ...
海外ブランドの21年春夏第1弾のレディスコレクションが出揃った。リゾートやクルーズ、プレスプリングなど呼び方は様々だ。コロナ禍を経て、これまで以上にブランドの独自性が重視されるようになり、ブランドのシグネチャーと...
ロックダウン(都市封鎖)後、初の〝デジタルではない〟ファッションウィークが開かれた。北欧最大のファッションイベント、コペンハーゲン・ファッションウィーク(CPHFW)が見いだしたのは、フィジカルとデジタルを組み合...
繊研新聞社が服地卸・コンバーター企業を対象に行った調査によると、19年度の服地売上高で輸出比率が前年度に比べて高まった企業は、比較可能な17社のうち8社だった。一方、低くなった企業は3社、変わらなかったのが6社。...
創業者である両親の後を継ぎ、5月にメーカーズシャツ鎌倉(MSK)のトップに就いた貞末奈名子社長。製造のサダ・マーチャンダイジングリプレゼンタティブ(SMR)も2月に引き継いだ。コロナ禍の船出だが、「うちは危機に強...
ファッション小売業に、ECを最大限に活用した事業モデルの構築が問われている。大手ファッション専門店・アパレルメーカーの最新決算では、EC売り上げが大幅に伸び、特に実店舗客のEC購買が進んで、自社ECが著しく成長し...
長かった梅雨が終わってすぐ、今年も猛暑となった。コロナ禍で日常生活や仕事の現場など様々な場面でマスクを着用しながら過ごさなければならない中で、繊維・アパレル関連企業が暑い夏に対抗する商材を打ち出している。最も目立...