電子版購読者限定

「まだ内定もらえない」 来春卒業予定の服飾系専門学校生、就職難深刻

2020/10/01

 学生が深刻な就職難に直面している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ファッション業界では経営が急激に悪化して新卒採用を中止する企業が相次いでいるためだ。服飾系専門学校では、例年なら多くの企業が内定式を行う10月...

もっとみる


売り場観測・百貨店キャリア9月 セットアップ見えコーデが人気

2020/09/30

 9月の百貨店キャリア売り場は、テレワークや在宅勤務などの広がりによってスーツやジャケットなどかっちりとした服はあまり売れず、日常使いできるカジュアル寄りの服が動いた。トップとボトムを同色同素材で組み合わせるコーデ...



量販店向けレディスアパレル21年春夏商談 発注抑制が鮮明に

2020/09/29

 量販店や専門店チェーンを主販路とするアパレルメーカーの21年春夏商談が厳しさを増している。コロナ禍の終息が不透明なこともあり、GMS(総合小売業)や専門店チェーンのバイヤーが先物発注を控える傾向が鮮明だ。(森田雄...



知っておきたいデジタル化最新事情 テクノロジーが店舗業務に与える影響は?

2020/09/28

 客の利便性向上や実店舗とECの相互送客を狙い、デジタルテクノロジーを導入する店の開発が増えている。売り場に新しいサービスを取り入れた店の事例を紹介するとともに、こうした店で起きている客の動向や仕事の変化について、...



羽毛を回収・再利用するグリーンダウンプロジェクト 年間60トン回収、50トン再資源化 130社・団体に拡大

2020/09/25

 羽毛(ダウン)の回収と再資源化に取り組むグリーンダウンプロジェクト(長井一浩理事長)が順調に参加企業・団体を増やし、活動を広げている。15年4月に14社・団体の参加でスタートして以来、ネットワークを広げ、20年9...



SC、地域との連携策を強化 競合より共同で街に活気を

2020/09/24

 コロナ禍でSCが他の商業施設や商店街、企業などと連携した地域活性化策を一段と強めている。地方都市を中心に、新たな取り組みも相次いでいる。地域が一体となって「街を元気づける」ことで、来街者と入館客数の減少に歯止めを...



Vチューバーの自社開発が盛ん 共感呼び、行動促す

2020/09/23

 Vチューバー(バーチャルユーチューバー)の開発が活発だ。新型コロナウイルスの影響で外出や購買機会が減るなか、「人と同様の声と動きで共感してもらうとともに、行動につながるコンテンツ」となっているためだ。ヒューマンフ...



ルクア大阪 トキメキ事業部が本格始動 “ため息”にこそ需要あり

2020/09/18

 「ショップ体験モニターキャンペーン」をはじめ、商業施設の新たな運営手法を生み出してきたルクア大阪(運営はJR西日本SC開発)。今夏は「ため息からトキメキをつくる」企画・開発チーム、トキメキ事業部を販売促進グループ...



19年度ファッションEC市場 伸び鈍化も2ケタ成長

2020/09/17

 繊研新聞社が推定したファッション商品の19年度消費者向けEC市場規模は約1兆2100億円、EC比率(国内ファッション市場に占めるネット販売比率)は12.3%になった。 同調査はネットアンケートおよび、19年度アパ...



スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」 関谷有三オアシスライフスタイルグループ代表に聞く

2020/09/16

 スーツに見える作業着ブランド「ワークウェアスーツ」(WWS)が、コロナ下の3~5月も前年同期比3.3倍と売り上げを伸ばしている。開発したのは、マンションの給水管洗浄などを手掛けるオアシスライフスタイルグループ(東...