青山商事 店頭の価格表示を大幅改定
2019/10/10
クールビズが定着して以来、スーツ離れに拍車がかかり業績不振が続く紳士服業界。テーラードスーツを軸とした従来型の商品開発や価格訴求による販売手法を転換する時期に直面している。大手紳士服専門店の青山商事は1日、複雑で...
2019/10/10
クールビズが定着して以来、スーツ離れに拍車がかかり業績不振が続く紳士服業界。テーラードスーツを軸とした従来型の商品開発や価格訴求による販売手法を転換する時期に直面している。大手紳士服専門店の青山商事は1日、複雑で...
第1週は気温30度超えの暑い日もあったため、売れ行きは鈍かったようだが、2週目以降はどの店も本格的にアウターを仕掛け始める構えだ。チェック柄のブルゾンやコーデュロイのジャケットなどに加え、後半以降はボアフリースや...
残暑は続くが、店頭は秋のムードに染まっている。秋冬の本命であるウールコートが本格的に動き出す。9月は夏日が続き、全体的に秋物の購買意欲は低下したが、トレンドに敏感な女性を中心に、ジャケットやマウンテンパーカなど非...
厳しい商況が続く和装市場だが、数量が動く帯がホットアイテムになっている。きものは商品の幅が広く、消費者の嗜好(しこう)が多様化していることもあり数量の動く商品は少ないが、帯はきものに比べて価格がこなれており買いや...
9月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高ベース)は、消費増税直前の月で注目されたが、百貨店と専門店で結果が大きく分かれた。百貨店は月半ばまで駆け込み需要は低調だったが、20日過ぎの終盤に急上昇。宝飾品や...
イタリア製の靴の勢力図が大きく変わってきた。9月に開かれた国際靴見本市ミカムミラノは、見本市が始まってちょうど50周年の記念の回。高級品と言われてきたイタリアの靴を取り巻く環境の変化とともに、企業の浮き沈みを感じ...
新卒者を対象とした企業の採用活動が早期化している。学生にとっては〝就活〟が早まり、大学3年の夏から始める学生が多い。ファッションビジネス(FB)業界でもインターンシップ(就業体験)を大学3年の冬から、夏に早める傾...
繊研新聞社が実施した18年度全国専門店アンケートで、価格施策について94社から回答があった。19~20年秋冬物以降、同一の商品群の価格を「上げる」「下げる」「据え置く」の三つから選択してもらった結果、据え置くを選...
9月の百貨店自主編集売り場は、全体的に好調だった。特にダウンを中心にコートが好調で、前年同月比で2ケタ増だった店が多かった。 増税を見越して早めに投入したことが奏功したが、駆け込み需要というよりも前シーズンに買い...
小売り主力のレディスブランドの19年冬のコートは、軽さがキーワードだ。秋物展示会ではシャツジャケット感覚のアイテムが主流だったが、続く冬物も軽くてばさっと羽織るタイプが多い。近年の暖冬傾向で本格的なコートは着られ...