《めてみみ》「人的資本」の時代
2024/01/04
昨年は物価高や気温の乱高下はあったものの、消費は総じて活発だった。都心の百貨店・SCの年末商戦は、かなりのにぎわいぶり。結果発表はこれからだが、おそらく12月単月の売上高は多くの施設がコロナ禍前を上回ったのではな...
2024/01/04
昨年は物価高や気温の乱高下はあったものの、消費は総じて活発だった。都心の百貨店・SCの年末商戦は、かなりのにぎわいぶり。結果発表はこれからだが、おそらく12月単月の売上高は多くの施設がコロナ禍前を上回ったのではな...
23年は例年になくスポーツが盛り上がった年だったように思う。3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本優勝から始まり、ワールドカップではバスケットボール、ラグビーなど日本選手の活躍が目立った。特に野球...
「速く、速く」。幼い子に、何度言ったことだろう。親の都合で急がせては、気が滅入ったりもしたものだ。現在進行形で子育て中の方々も、少しはゆったりと正月を過ごしておられますように。 とかく大人の世界は忙しい。かつて、...
経済産業省の伊吹英明製造産業局長、日本ショッピングセンター協会の清野智会長が来年元日付のインタビューで、業界が直面する課題に「人手不足対策」を真っ先に挙げた。 伊吹局長は国内繊維業界について、「コロナ禍から脱した...
百貨店の初売りは、都内では2日からが多いようだ。西武池袋本店、渋谷店のように元日から営業する店舗もあるが、1日は休業するのが一般的。一方、大手スーパーは元日営業を行う店が多いなか、コロナ下で導入した三が日休業が定...
1988年のパリ。とある小雨のぱらつく土曜日に、クリニャンクールののみの市で異質なオーラを放つ1本の「リーバイス」501XXに出会った。当時はまだ気の利いたレプリカなどは存在していなかったので、古着屋で赤タブのE...
年末になると、経営トップを取材する機会が増えてくる。取材が一段落し、正月の過ごし方などに話題が及ぶこともある。当然ながら経営の重責を担う立場。日々のハードな仕事を反映してか、「お正月くらいはのんびりと」「ゴルフ1...
24年春夏の展示会でも、環境配慮型素材を使った商品について紹介されることが多かった。その中でも、持続可能性に関するブランドの取り組みについて、ひときわ熱量高く語ってくれたレディスブランドの担当者がいた。よく聞くと...
23年はめっきりセールが少なくなった年だった。コロナ下に大量の在庫を値引き販売せざるを得なかったことの反省からだろう。仕入れ計画を見直し、セール期間を短縮して値引き率も抑制し、プロパー価格で売り切る手法に切り替え...
「3層のピラミッドから成るのでは」との言葉に、はっとした。ラフォーレ原宿のリーシングオペレーション担当者に、韓国系のテナントについて取材したときに出た言葉だ。レディスのマス市場を席巻する韓国トレンドの解像度が高ま...