コラム

《めてみみ》ボルダリング

2022/05/20

 春から子供と一緒にボルダリングを始めた。クライミングの一種で、最低限の道具で岩や人工の壁面などを登るスポーツだ。首都圏では専用のジムもずいぶん増え、東京五輪で正式種目になったことで人気が高まっている。 いざやって...

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《視点》インバウンド復活はいつ

2022/05/20

 世界がニューノーマルへと突入している。アジア、ASEAN(東南アジア諸国連合)でも、日本や中国を除いてその動きは活発だ。韓国は屋外でのマスク着用義務を緩和。ベトナムは入国前の新型コロナウイルス検査を不要とする措置...



《めてみみ》痛み分け

2022/05/19

 商社の衣料品OEM(相手先ブランドによる生産)事業が苦境に立っている。昨年より〝マシ〟だがコロナ禍前の水準には届かず、利益面が厳しい。 前期はベトナムなど東南アジアの都市封鎖、原材料や輸送費の高騰、コンテナ不足に...



《視点》毎年4月

2022/05/19

 毎年4月になると自宅近くの桜並木を歩く。観光名所ではないが、桜通りと名付けられた道は、美しい桜が満開。その時ばかりは普段来ない地元の人々が足を運んで静かに桜を楽しむ。保育園に通う記者の子供も、今年は桜の下を覚えた...



《めてみみ》チンリン

2022/05/18

 上海市は5月16日、都市封鎖の解除に向けて段階的実施を発表した。感染を抑えた地区では今週からタクシーや自家用車の通行が認められ、上海発着の列車・飛行機も順次増やし、6月1日から市内生活を全面正常化していくとした。...



《視点》知って、備える

2022/05/18

 綿花相場が依然として高騰している。主要な輸出綿花である米綿の価格は高い水準で推移。雨不足に対する懸念、中国での需要増、投機筋による買い付けなど複数の要因が絡み合う。米綿については、中国・新疆ウイグル自治区の綿花を...



《めてみみ》経費負担のお願い

2022/05/17

 百貨店はコロナ禍で傷ついた事業の再生に向け、売り上げの回復とともに、経費構造改革の課題に直面した。人件費、地代・家賃、外部委託のあらゆる経費を見直している。損益分岐点を引き下げるのに例外はない。 一例はそごう・西...



《視点》心はグラデーション

2022/05/17

 最新の脳科学では、人の心の性は、男性と女性に2分されるものではなく、色彩のグラデーションの様に連続性があることが分かってきた。 性のあり方を決める要素として「心の性(性自認)」「身体の性(生物学的性)」「好きにな...



《めてみみ》もう一度表舞台に

2022/05/16

 サステイナブル(持続可能な)やエシカル(倫理的な)が時代のキーワードになって久しい。きっかけの一つとなったバングラデシュのラナ・プラザの倒壊事故から4月24日で9年経った。 事故を契機に始まった世界的なイベント「...



《めてみみ》日常の再開

2022/05/13

 5月に入り、この時期ならではのイベントが始まった。ニューヨークのメトロポリタン美術館でも恒例のファッションに関する展覧会がスタートした。今年のテーマは「イン・アメリカ:アン・アンソロジー・オブ・ファッション」。1...