素材・製造・商社

五泉ニット、ブランドマークで消費者へ訴求

2017/02/07

 五泉ニット工業協同組合が、五泉ニットのブランドマークを設定した。「横編み出荷額で日本一の五泉のシンボル」(高橋雅文理事長)として、4月から店頭に並ぶ商品に付ける。 ブランドマークの設定は、同組合が15年度から5カ...

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小原屋繊維、冬のリネンを開発

2017/01/31

 服地コンバーターの小原屋繊維は、秋冬向けのリネン使いを拡販する。ウール複合や起毛加工で、通年で使用できるリネン素材を開発、カジュアル市場への販売を本格化する。 同社は麻や綿、ウールなどの天然繊維を軸に、国内産地の...



理化学研究所、クモ糸を化学的合成で実現

2017/01/26

 理化学研究所(理研)はこのほど、高強力なクモ糸に近い構造の高分子材料を化学的に合成する手法を開発したと発表した。従来の微生物合成法よりも低コストで人工クモ糸が得られるとし、普及への期待が高まりそうだ。 理研環境資...



JUKIとYKK、共同でファスナー縫製機

2017/01/25

 JUKIとYKKは24日、ファスナー縫製設備とファスナーの開発・製造技術を融合し、両社の共通の取引先である縫製工場の課題を解決するソリューションを共同開発するという契約を結んだ。17年度中には、ファスナーの縫製工...



日本郵便、配達員の制服リニューアル

2017/01/24

 日本郵便は、配達社員などが着用するユニフォームのデザインを4月1日から変更する。07年の郵政民営化以来約10年ぶりのリニューアル。 郵便配達員の現在の制服は帽子、ポロシャツ、パンツと全身濃紺のコーディネート。帽子...



捺染工場の西田染工、自社ブランド拡販へ

2017/01/17

 捺染工場の西田染工(京都、西田庄司社長)は小物、雑貨の自社製品ブランド「都もだん」を拡販する。 都もだんは、同社が長年蓄積してきた意匠やハンドプリントの表現を、直接消費者にアピールするために3年前に立ち上げた。 ...



アクセ感覚、組紐型ウェアラブルセンサー

2017/01/13

 帝人と関西大学システム理工学部の田實佳郎教授は、都内でポリ乳酸を用いた圧電繊維と導電繊維を組み合わせたウェアラブルセンサー「圧電組紐」を開発し、12日に都内で発表した。 日本の伝統工芸である組み紐(ひも)の構造を...



スペインのエコ糸「リカバー」日本で本格販売

2017/01/11

 スペインの紡績企業ヒラチュラスフェレールは17年から、コットン、ポリエステルのリサイクル糸のブランド「リカバー」を日本市場で本格的に販売する。ほとんど水を使わず、染色もしないで糸にするエコロジーな点を生地メーカー...



ユニチカT、しなやか素材「ゼログ」ヒット

2017/01/04

 ユニチカトレーディングのポリエステル織・編物「ゼログ」が売れている。梳毛調で高級感ある見た目としなやかな風合いが、16年のレディストレンドとなったガウチョパンツやスカンツにはまった。16年度の販売は、前年比3倍の...



叫び―国内縫製業の現場から⑤展望

2017/01/04

創意工夫が人育てる 逆風が強まる中、知恵を絞り、工夫を凝らす工場も目立つ。独自の手法で縫製技術を高め、人を育てる努力を惜しまない。 可視化の仕組み 国内高級プレタを扱う辻洋装店(東京、辻庸介社長)。特徴は可視化にあ...