素材・製造・商社

有本化学工業、金沢工大、福井大 共同でポリプロピレンの高堅牢度染色に成功

2020/08/21

 染料メーカーの有本化学工業(大阪府八尾市)、金沢工業大学、福井大学は共同で、ポリプロピレン(PP)繊維の高堅牢度染色に成功した。PPとの親和性が高い新しい染料を開発し、次世代の無水染色技術である超臨界染色を用いた...

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チクマ、マキタ、帝人 二層内圧式のファン付きウェアを共同開発

2020/08/20

 猛暑でも建設や機械整備、物流などテレワークができず、過酷な環境で働かなければならないワーカーは少なくない。そんなワーカーたちの間で重宝され始めているのが電動ファン付きウェア。その仕組みは外から取り込んだ空気を衣服...



PTJ、JFW-JC 出展者の2次募集を開始

2020/08/19

 日本ファッション・ウィーク推進機構は、11月18、19日に東京国際フォーラムで開くテキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)20~21年秋冬、繊維総合見本市のJFWジャパンクリエーシ...



フジックス 家庭用縫い糸の受注急増 第1四半期は増収増益

2020/08/18

 縫い糸を主力とするフジックスの第1四半期(20年4~6月)決算は国内事業がけん引し、増収増益となった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に手作りマスク向けの家庭用縫い糸の受注が急増したため。この間の暖冬と新型コロ...



コロナからの再起を見すえる 21年春夏テキスタイル㊦

2020/08/17

明るさを取り戻す提案に期待 新型コロナウイルスの終息が見えない中、21年春夏テキスタイル商談では市場の明るさを取り戻す提案が期待されている。在宅志向もしばらく継続するとみられ、リラックス感を重視しながらも薄地や透け...



コロナからの再起を見すえる 21年春夏テキスタイル㊥

2020/08/16

機能や持続可能性が重要に 新型コロナウイルスの感染拡大は、消費者の価値観やライフスタイルに大きな影響を与えている。ファッションテキスタイルでは、「ニューノーマル」(新常態)で変わる働き方、安心・安全やサステイナビリ...



コロナからの再起を見すえる 21年春夏テキスタイル㊤

2020/08/15

激変する商談環境を踏まえて 国内の21年春夏テキスタイル商談は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3~5月の先行素材展が軒並み中止となるなど、従来の商談機会が大幅に制約を受けた。緊急事態宣言の全面解除以降、経...



ヤギがテキスタイル商談のDX推進 リアルな生地見本で

2020/08/11

 ヤギは21年春夏向けから、テキスタイル商談でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。ファッションテック専門学校の東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)と協業し、生地見本・データをタブレット端末や...



《コロナ禍の国内テキスタイル産地㊦》企業存続へ対応を模索

2020/08/10

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、生産や受注が減少する厳しい状況に置かれるなか、産地のテキスタイル企業はどのような対策をとっているのか。アンケートの回答からは、コロナ禍でも持続可能な経営を模索する動きが見え...



《コロナ禍の国内テキスタイル産地㊤》生産、受注に大打撃

2020/08/09

 新型コロナウイルスの影響は、国内テキスタイル生産に大きな打撃を与えている。繊研新聞は5月から6月にかけて桐生や山梨、遠州、滋賀、京都、播州、三備といった地域の産地企業にアンケート調査を実施し、29社から回答を得た...