東播染工 先染めの綿織物で“より濃い”黒を 海外ラグジュアリーに向けて開発
2023/12/06
播州織産地で、染め・織り・加工を一貫で手掛ける東播染工は、黒色の濃度にこだわり、従来の先染め織物の黒さを超えた染色「ジェットブラック」を開発した。11月に東京で開いた単独展示会で発表した。 「日本の有名ブランドに...
2023/12/06
播州織産地で、染め・織り・加工を一貫で手掛ける東播染工は、黒色の濃度にこだわり、従来の先染め織物の黒さを超えた染色「ジェットブラック」を開発した。11月に東京で開いた単独展示会で発表した。 「日本の有名ブランドに...
豊島は、廃棄予定食材を染料として再活用する「フードテキスタイル」の生地が、KITTE名古屋に設置された全長約10メートルの「デライトツリー」の装飾に採用されている。12月25日まで。【関連記事】豊島、生成AIを活...
大手・総合商社繊維部門の23年4~9月連結決算は、コロナ禍後の経済活動の正常化、インバウンド(訪日外国人)需要の拡大などを背景に景気回復が続き、アパレル関連事業を中心に業績が回復した。しかし、ドル・円相場が、期初...
オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)は、小規模事業者がGOTS認証を取得しやすくすることを目的に立ち上げた「管理型サプライチェーンスキーム」(CSCS...
染色加工は受注の戻りを受け、売上高は増収基調。ただし利益面は、引き続き原燃料価格上昇の影響を受けている。この中で、事業構造改革の効果で収益改善に成功したところもあり、明暗が分かれた。【関連記事】《素材メーカー、商...
日本製ニットウェアメーカーのテトラファースト(大阪府豊中市)が、同社の事業譲渡を検討している。譲渡を検討しているのは、同社の生産機能だ。香川県観音寺市にある編み立て・縫製工場(賃貸)と、従業員が対象となる。 同社...
蝶理インドネシアは、堅調な生地輸出をさらに伸ばす。合弁染色加工拠点であるウラセプリマを活用した事業が「軌道に乗ってきた」(花島武蝶理インドネシア社長)と日本向けのブラックフォーマル用途が堅調で、中東民族衣装向けは...
村田製作所と帝人フロンティアの共同出資会社ピエクレックス(滋賀県野洲市)が、ポリ乳酸(PLA)ベースの圧電繊維「ピエクレックス」で独自の循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)の整備を始めた。物作りから製品...
紡績企業の4~9月の繊維事業は、おおむね低調だった。増収は2社で、3社が減益、3社が赤字。カジュアル向け素材、中東向け素材輸出など一部の分野は堅調に推移した。独自技術に基づく機能糸・生地の販売も順調だった。損益は...
素材メーカー、商社の23年4~9月連結決算が出揃った。中国経済の回復の遅れや欧州景気の減速などが影響し、コロナ禍からの回復に水を差す。繊維事業はまだら模様 合繊は、全社連結ベースで減収減益基調が鮮明だ。各社の事業...