《アパレル市場と輸入品概況2023から㊤》需要は回復基調、輸入が牽引
2023/07/05
日本繊維輸入組合は衣類輸入のデータを中心とした「日本のアパレル市場と輸入品概況」の最新版を公表した。22年の衣類国内供給量は前年比2.5%増の37億2770万点だった。コロナ禍の影響を受ける前の19年実績(39億...
2023/07/05
日本繊維輸入組合は衣類輸入のデータを中心とした「日本のアパレル市場と輸入品概況」の最新版を公表した。22年の衣類国内供給量は前年比2.5%増の37億2770万点だった。コロナ禍の影響を受ける前の19年実績(39億...
【パリ=三冨裕騎】テキスタイルや縫製品など複数の見本市で構成するテックスワールド(TW)エボリューション・パリが7月3日、パリ市内のポルト・ド・ベルサイユ展示場で始まった。中国をはじめ、パキスタンなど新興国でもサ...
服飾副資材の島田商事の今上期は、紳士向け、ユニフォーム向けなどが伸び、売上高がコロナ禍前の9割程度にまで回復する見通し。今後は日本向けを堅持しつつ、グループ売上高の10%ほどを占める海外での拡販を目的に海外営業拠...
田村駒は、バングラデシュでのアパレル生産を再構築し、収益が大きく改善した。以前はニット関連に加え、布帛アイテムも多かったが一部を除き現地で一貫生産できるニット、カットソー製品に絞り込み、サプライチェーンを安定させ...
MNインターファッションは、中国、香港、ベトナムの現地法人を活用し、製品ビジネスを広げる方針だ。各現地法人からの情報の一元管理や対策取りまとめを担うセクションとして、本社経営企画部のなかにグローバル対応チームを今...
【パリ=松井孝予通信員】国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)は、スポーツとファッションの関係をテーマに座談会を開き、PVパリ24~25年秋冬で発表される機能性テキスタイルの傾向を解説した。 デゾリナ・ズ...
6月27日付で就任した大矢光雄東レ社長は、「みんなが誇れる真のサステイナブル(持続可能な)な会社に邁進(まいしん)する」と社内に発信、今期から始まった新中期経営課題「AP-G2025」達成へ強い意欲を表明した。 ...
ベトナムの繊維産業はアジアにおけるハブ機能を発揮しながら今後も継続して成長することが見込まれる。しかし、糸を中心とした差別化原料調達や、加工技術の高度化が同国の課題として挙げられる。これらの課題に対して、物作りに...
電気の力で抗菌するポリ乳酸(PLA)ベースの圧電繊維「ピエクレックス」を製造販売するピエクレックス(滋賀県野洲市)は、同繊維の生分解性を生かす循環型ビジネスを立ち上げる。ピエクレックスを使った衣類の回収から、回収...
ベトナムのアパレル生産が日本で注目されている。良質な生産が可能な〝手の良い〟縫製レベルや納期の順守、日本向けでは短納期が可能となる〝船足が近い〟地理的な優位性もある。RCEP(地域的な包括的経済連携)による関税コ...