アシックスと東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と契約を締結し、スポーツ用品(スポーツアパレル及び競技用具)カテゴリーで「東京2020ゴールドパートナー」に決定した。
同契約は、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会を含む6年間のオリンピック・パラリンピックの日本代表選手団に関するもので、東京2020スポンサーシッププログラムの国内最高位のスポンサーシップ契約。1業種1社のカテゴリー別で最高位のスポンサー契約で、スポーツ用品分野では同大会の呼称や五輪マークの独占的な使用などが可能となる。
アシックスの尾山基社長兼CEO(最高経営責任者)は「アシックスの創業哲学は近代五輪創設の信念と原点を同じくする。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が世界に誇れるものとなるよう貢献し、健康で持続可能な社会の実現に努める」と語った。
森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長は「日本を代表するスポーツ用品メーカーのアシックスが支援いただくことを大変嬉しく思う。大会では日本代表選手団だけでなく、ボランティアの皆さんも含め、全員が同じアシックスのユニフォームを着ることでオールジャパンで一丸となり大会に臨んでいく」と語った。
アシックスがゴールドパートナー契約を結ぶのは初めて。なお、第32回オリンピック競技大会は20年7月24日~8月9日、第16回パラリンピック競技大会は8月25日~9月6日に開催される。
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