ファッションの入り口は一つじゃないはず。洋服屋が服を扱うのは当たり前だが、理容・美容室などが運営する個性的なセレクトショップが面白い。間口を広げることで、新たなファンの獲得につながり、本業との相乗効果も生まれる。
【関連記事】【専門店】地元の魅力を再発見し店の個性に 地域貢献にも一役
■来店頻度高めたい
広島市南区の住宅街で父親の代から50年以上営業するニューオダ理容室(小田敦生代表)は2年前に洋服を主力としたセレクトショップ「ミラー」を併設し、新たなファンを獲得でき、本業との相乗効果も出てきた。現在、物販の売り上げは本業と同規模にまで成長している。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!