文化服装学院 学生選抜コレクションで若き才能を広く発信

2026/01/29 06:28 更新NEW!


 文化服装学院は、学内の若き才能の発掘・発信を目的とする学生選抜コレクション「インディビジュアル」に力を入れている。ポートフォリオや展示会審査を経て選抜された学生デザイナーが一般に向けてランウェーショーを行う企画で、今年で2年目。対象を全学科に拡大し、一次審査には68組の学生が応募した。学内審査を経て、20組が二次審査に進んだ。

 1月末に展示会形式で行われた二次審査では、学生が一組につき1ラックで作品を展示し、審査員として参加したファッション業界人らにテーマなどを説明した。2時間半の開催中は質問などがあちらこちらで飛び交い、盛り上がりを見せた。

 審査員はファッションジャーナリストやバイヤー、デザイナーら約50人。一般的なコンテストのように少数の審査員を招く形ではなく、広く発信することを目的に展示審査会への出席を招待制で募った。

 展示で目を引いたのは、アパレルデザイン科3年の小倉拓海さんによるラッフルを飾ったチェックのアウター。「未来の花婿」をテーマに、メンズの新しい装いを提案した。

アパレルデザイン科3年の小倉拓海さん(右)と作品

 昨年選抜され、楽天ファッション・ウィーク東京25年秋冬で発表した同科3年の西脇駆さんは、自身のブランド「デッドボーイ」の服に合わせて怪獣の足のような靴も制作した。結果は2月17日発表予定。

西脇駆さんが制作したシューズ

 昨年選抜された学生はその後、国内外のコンテストで結果を残すなど、活躍の幅が広がっている。同学PR担当の二木武史さんは「いろんな人に見てもらって興味を持ってもらうことが裏テーマ。次に発展するきっかけになれば」と強調する。

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