カルバン・K表参道でデジタルな限定店

2016/01/29 05:45 更新


 カルバン・クラインは28日から、セカンドライン「カルバン・クライン・プラティナム」の期間限定店を東京・南青山のゼロベース表参道に開設している。2月1日まで。同店では、画家の今井俊介氏と協業した日本限定カプセルコレクション「ポップ・ジオ」の先行販売とデジタル技術を用いたプレゼンテーションを行っている。

  限定商品の特徴は、今井氏が描く旗をモチーフにした幾何学柄。プルオーバーやワンピース、バックパック、スカーフなど限定商品全てに、モノトーンの幾何学柄がプリントされている。店内全体も同柄なので、店と商品が同化して見える。

  店内では、AR(拡張現実)を用いたプレゼンテーションも行っている。アプリをダウンロードしたスマートフォンのカメラ画面を壁面にかざすと、画面上でカプセルコレクションを着たモデルが動き出す。

 特定の柄に反応する仕組みで、限定商品を着たスタッフに反応することもある。店の3階では、画面上のアニメーションに触ると反応するインタラクティブ(双方向)なプレゼンテーションも行っている。同ブランドでは、ブランド発信の強化とともにデジタル強化を進めている。

 

店内ではARを用いたプレゼンテーションも行っている



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