大プラ工業 思い出のウェアを3000円でコサージュに

2017/09/19 11:00 更新


リメイクされたコサージュ

 大阪プラスチック工業は、衣類などで思い出があり、捨てられない製品をコサージュにリメイクする、カスタマイズビジネス「ダイヤクラフト」を新たに展開する。

【関連記事】アラフォー女のプリントTシャツ改造術(阿賀岡恵)

 ダイヤクラフトは自分自身の思い出や両親の思い出、プレゼントされた商品などで、着られなくなったが捨てられない商品をコサージュとして形に残し、「世界に一つしかない自分だけのもの」として、アクセサリーに使用できるようにリメイクする。

 ネットで受注する。花びらの組み合わせは同社が行うが、花びらの形などは四つの中から選択してもらう。であきあがったコサージュの大きさは9~10センチ。革などはリメイクできないが、繊維製品ならほとんど対応できる。受注を受けてから約2週間で納められ、料金は運賃やカット代など込みで3000円前後を想定。

 同社が直接ネットで受注するだけでなく、同社と共同で専門店などが顧客から受注、販売することもできる。今後、花びらやデザインは徐々に増やす計画で、10月から本格的に販売を開始する。  



この記事に関連する記事