24~25年秋冬デザイナーコレクションは、ここ数シーズン続くファッショントレンドの流れが大きく変わることはなかった。前シーズンのトレンドを継続発展させたスタイルがメインだ。
(小笠原拓郎編集委員)
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スタイル、テーマ
女性の体のラインを強調した「ボディプライズ」やハンドクラフトのテクニックを入れたスタイルは秋冬も大きな柱となっている。これをマスキュリンなテーラーリングと組み合わせる傾向は依然として強い。
ラグジュアリーな素材やディテールをミニマルな中に収めたラインは、前シーズンからさらに増えた。スタンダードアイテムを進化させるという流れも春夏のメイントレンドだったが、秋冬も継続している。
これに加えて、対極の要素の組み合わせが一つの傾向として浮かび上がった。きらきらとした装飾とトラディショナルな素材、構築性と抽象、そんな要素を組み合わせて今までとは異なるニュアンスを表現する。70年代を背景とするノスタルジックでロマンティックな表現やビクトリアン様式を取り入れたスタイルも出ている。
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