《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑪「イバモトホンテン」 商品の背景や思いを伝える

2024/09/06 11:30 更新会員限定


心に残った風景をモチーフにしている

 テキスタイルブランド「イバモトホンテン」のデザイナーの藤岡あやねさんは、デザイナーズビレッジに入居して2年目だ。「日々の心を彩る、ふれて、身にまとう絵画」をコンセプトに、一般消費者向けにオリジナルの生地を販売している。

【関連記事】《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑩「カナカワサキ」 どんな役にもなれるワンピース

誰に届けたいか

 藤岡さんは大学卒業後、渡英してテキスタイルデザインを学んだ。帰国後は、兵庫県・西脇市の遠孫織布で現場作業や企画・営業、海外輸出を経験し、20年にイバモトホンテンを立ち上げた。「同じ布でも、お客様によって違う形になり、それぞれの暮らしに一番合う形になるところに面白さを感じた」と話す。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事