服地商の銀座サワモトが英国老舗服地を本格展開

2015/02/23 14:06 更新


 高級紳士オーダー服地商の銀座サワモトは、英国の老舗服地商「ダグデール・ブラザーズ」の新コレクションの展開を9月から本格的に始める。

 ダグデール・ブラザーズは1896年創業の老舗服地商のひとつ。高級紳士服地を、紳士服の聖地・サヴィルローのテーラーをはじめ、世界中の高級テーラーに販売している。

 これぞ英国ものといえるヘビーウェイトの服地が特徴で、なかでも代表作のNo.134 English Classics&Town Classicsは435gとがっしりとした風合いが特徴。王道ともいえる、英国らしいシックで上品な色柄が特徴で、流行に左右されない玄人好みの不変的なものづくりが売り。日本国内ではまだ扱い店が少なく、希少性も高いという。

 本格展開にさきがけ、3月4日にダグデール・ブラザーズ社のロバート・チャーノック社長が来日、銀座サワモト本社7階のショールームで展示会を開催する。秋冬バンチコレクションと、先行して入荷した春夏モヘヤ混スーツ服地を展示する予定だ。

 銀座サワモトは、(英)・ドーメル社やホーランドシェリー社、(伊)・ロロピアーナ社など高級紳士オーダー服地を多数取り扱う



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