ファッションニュースを日々閲覧しておりますと、よく目にするのがファッション誌凋落(ちょうらく)のニュース。ウェブ版のみで更新に変更するものもあれば、休刊という形を取る媒体もあります。メディアは収益を広告に依存するケースが多いので、閲覧者が減少すれば広告価値が下がり、おのずと継続できなくなるものです。
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今や最も売れている雑誌でも全盛期の2割程度まで下がった模様。その結果を見て、「ファッション誌に影響力は無い」と言われることもしばしばあります。代わりに台頭してきたのがSNSであり、若年層を中心にブランドの認知度を上げるにはインスタグラムやユーチューブ、ティックトックなどの活用が必須とのことなのですが、本当なのでしょうか。
意外に多い接触機会
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