ファッションビル・駅ビルの2月商戦は、うるう年だった前年同月に比べて日数が1日少なかったことに加え、気温が不安定だったため、衣料品を中心に売り上げが伸び悩んだ。その中でも、春節(中華圏の旧正月)効果などでインバウンド売り上げは引き続き好調で、大都市中心部や札幌地区の施設は売り上げを伸ばした。3月序盤は気温上昇に伴い、春物が順調に売れ出している。
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〈首都圏〉気温が低かったため、春物衣料が低迷し、衣料品で前年割れの施設が1月に比べて増えた。玉川高島屋SCでは「10万円を超える高額ダウンアウターが例年以上に売れた」という。
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