注目の若手やサブカル系、大御所とあらゆるジャンルが勢ぞろいした一日でした。 このミックス感が東京らしさかもしれません。
本日特に注目していたのは、先シーズンのショーが素敵だった若手の「ラマルク」や、メンズをパリで発表するようになった「クリスチャン・ダダ」の初のレディスオンリーショー。
ラマルクは某百貨店や某セレクトショップのバイヤーさんらが見にいらしていたので、これから卸先がもっと増えていくかもしれません。素敵なブランドなのでそうなるといいな。エフォートレスな女性像が今の気分に合っていて、良いショーでした。
クリスチャン・ダダのショーは、デザイナーの森川さんがロンドンに住んでいた頃の友人(恋人だったのかも?そのへんは良く分からない)である「最愛の女性」をイメージしたものだそう。ショー後の囲み取材でご本人がそう言っていました。結構な人数の取材陣に囲まれながらそんなこと言っちゃうなんて、森川さんってなんてロマンチストなの!と思った次第です。
そして、ダダのショーにはダダと同じフェイクショールームが扱っているメンズブランド「99%IS」のデザイナーのバジョウくんが来ていました。先日、彼はサムスン主催のファッションアワードでグランプリを取っていたので、そのお祝いを伝えました。同アワードの副賞、なんと1000万円なんだとか。すごいなサムスン…!日本もトヨタ自動車などがこういうことやってくださるといいんですけどね~。
(写真:加茂ヒロユキ、大原広和)
10:30 ドレスドアンドレスド
17:00 まとふ
19:00 ヒロココシノ
19:30 ミキオサカベ/東京ニューエイジ
20:30 クリスチャン・ダダ
21:00 KBF
☆今日の注目
きものブランド「ジョウタロウサイトウ」のショーの楽しみ、それはもちろん登場する素敵なお着物を見ることなのですが、同時に男性モデルさんの笑顔が眩し過ぎて目が離せません。
何人かいるモデルの中でも、特にプラチナシルバーの髪をした紳士の笑顔が完成度200%で、見ているこっちが恥ずかしくなってきます。直視できません。歯なんて東幹久並みに白いです。あのキラースマイルの衝撃はハンパない。
ジョウタロウのショーには顧客のマダムたちがたくさん来場しているのですが、その紳士が登場するとマダムたちの目の色が変わることも併記しておきます。それを見るのもまた興味深い。