小売り編の第2回は、ショッピングセンター(SC)とネット販売(EC)について見ていきます。コロナ禍収束後の業績回復が顕著なSCは24年度の総売上高が過去最高となりましたが、競争激化や人口減少などの影響で施設間の業績格差が広がっています。逆にECはコロナ禍が沈静化してから成長速度が鈍化しましたが、DtoC(消費者直販)の台頭や越境ECの拡大など新たな動きが出始めています。
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SC 24年の総売上高32兆円超え、過去最高
開発は鈍化、25年は過去最少 リアルへのニーズさらに
Q:SCの売り上げが好調と聞きます。
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