専門商社の豊島が進める廃棄食材再活用プロジェクト「フードテキスタイル」は、マークスタイラーの「アングリッド」と協業したタンクトップとTシャツを販売している。染色にはハーブとアロマ専門店の生活の木のエキナセア(ハーブ)や、食品メーカーのキユーピーのレタス、奈良・吉野で1903年から続く堀内果実園のブルーベリーから抽出した染料を使った。
【関連記事】豊島「オーガビッツ」とそごう・西武がつなぐ10ブランド Tシャツで地球環境に貢献
フードテキスタイルは廃棄される食材の植物に含まれる成分を抽出し、染める。今回はホワイトやイエロー、カーキグレー、パープルといった優しい色で、アングリッドの「女性として生まれてきたことを最大限に楽しみ、カジュアルをベースに自由なファッションでTPOに合わせた心地よい日常を過ごせる服」に仕上げた。
タンクトップはエキナセアやレタスを使い4500円。Tシャツはエキナセアやブルーベリーで5000円。アングリッドのショップと公式オンラインストアで販売している。