産業界で盛り上がる生成AI(人工知能)が繊維・ファッション業界でも注目を集めている。「チャットGPT」のように一般ユーザーが実際に試せるのは、前回のAIブーム時とは異なる。とはいえ、実際のビジネスやクリエイションでどのように、どれくらい使えているのか。ワールドグループのオープンファッション(旧オムニス)やオンライン完結のパーソナルスタイリングサービスのドローブ、ファッション特化AIのニューロープの代表3人に、その現在地について語ってもらった。
(永松浩介)
座談会参加者
- オープンファッション社長 上田徹氏
- ドローブ代表取締役CEO 山敷守氏
- ニューロープ代表取締役CEO 酒井聡氏
(CEO=最高経営責任者)
AI活用ブランドも
――生成AIを簡単に説明すると。
山敷 自然言語(日本語や英語)をインプットすると、画像やテキスト、コミュニケーションといったコンテキスト(文脈)をアウトプットしてくれるもの。
酒井 統計的に正しいっぽい回答をしてくれるが、不正解もある。
――それぞれの事業について。
上田 BtoB(企業間取引)とBtoC(企業対消費者取引)の2軸で推し進めている。
前者は汎用性AIツール「メゾンAI」で画像やテキストでアウトプット出来るもの。後者はクリエイターも含む一般向け。メゾンAIを使ってもらい、2次元のプロダクトをデザインしてもらう。
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