インス「グラミチ」が好調 1月期で売上高90億円に

2020/02/21 06:29 更新会員限定


 インス(大阪市)が日本で販売している米国アウトドアブランド「グラミチ」が好調だ。20年1月期の売上高は、前の期の60億円(小売価格ベース)から90億円に伸びた。セレクトショップの別注や他社ブランドとの協業で販路や認知度を広げたり、主力のメンズだけでなく、レディスやキッズ、雑貨も伸ばした。20年春夏からは高機能素材を使ったパフォーマンスラインもスタートしている。

 クライミングパンツの代名詞と言われるまでのパンツが、代表商品だ。180度自然な開脚が可能な股下のガゼットクロッチ、片手で調整できるウェビングベルトがポイント。日本では伊藤忠商事がマスターライセンシーで、インスがライセンス商品を企画・生産・販売している。

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