デザイナーブランドの16年春夏雑貨

2015/12/01 05:28 更新


刺繍、ペイント、アップリケ  装飾で色柄に立体感を

 16年春夏の雑貨トレンドは、複雑な装飾がポイントだ。ハンドペイントにビーズ刺繍、レザーのはめ込み、アップリケ。それらを一つのアイテムのなかに立体的に重ねて、カラフルに仕上げたものが多い。色柄ミックスが注目されるなか、スタイルを楽しく演出するキーアイテムになる。なかでも太いストラップ付きのバッグや、大ぶりなイヤリングが注目されている。(青木規子、写真=大原広和)


■ヴァレンティノ

バレンティノ

 テーマの「アフリカントライブ」に合わせて、雑貨もマサイやザンビアの民族衣装に見られる装飾がいっぱい。サンダルのヒールを飾るのは、プリミティブなマスクのモチーフ。レザーに熱で焼き模様をつけてからハンドペイントしたシリーズには、色石のようなレジンやスタッズが飾られている。


グッチ

グッチ

 花やリボンのモチーフをアップリケしたカラフルなデザインが充実する。新アイコンバッグ「デュオニュソス」もポップに変身。4㌢のプラットフォームサンダルは、インソールに唇のアップリケが隠れている。3色ストライプのリボンストラップやパール飾りなど、アイコンディテールも満載だ。

続きは繊研新聞で



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