各地でスポーツを起点にしたにぎわいの創出が注目されている。23年3月に開業した「エスコンフィールド」を中核とした北海道ボールパークFビレッジ(北海道北広島市、運営はファイターズスポーツ&エンターテイメント)はその先行事例。ホームにする北海道日本ハムファイターズの活躍と体験を重視した運営で、24年の集客数は400万人を超えた。道内外の観光客を取り込む施設として定着しつつあり、新たな街づくりが本格化している。
年間400回のイベント
Fビレッジの24年の来場者数は419万人に達した。単純比較はできないが、3月12日にプレオープンした23年の346万人から積み増した形で、1日あたりの来場者数も増加。開業ラッシュのにぎわいに終わらない集客力を示す。
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