伊国際靴見本市ミカム 来場者数は5.6%増え4万7000人

2017/09/22 16:46 更新


欧州市場では個性が主張された製品を探すバイヤーが多い

 イタリア靴メーカー協会は、17~20日に開催した国際靴見本市ミカムの来場者数が前年比5.6%増の4万7187人だったと発表した。

 うち伊国外からの来場者数は5%増の2万7880人、伊国内が6.5%増の1万9307人。伸び率の上位国は、ロシア32%増、米国15%増、中国・香港7%増、フランス6.7%増、ドイツ4%増となっている。アンナリータ・ピロッティ伊靴メーカー協会会長は「他の見本市やファッションウィークと同じ週に開催したことが実を結び、靴産業に活気をもたらすことができた」とした。

 出展企業数は、前年より37社減って1441社、うち伊企業は30社減って797社、海外企業は7社減の644社だった。 次回の18~19年秋冬向けは18年2月11~14日、19年春夏向けは18年9月16~19日を予定する。




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