ジーンズ春夏、70年代調ワイド系登場

2015/12/04 06:40 更新


「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」ハイライズのテーパードスタイル「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」ハイライズのテーパードスタイルv インポートブランドを中心としたレディスジーンズの来春夏物は、従来のスリム一辺倒からブーツカットやバギーなどワイド系のシルエットが目立ってきた。70年代テイストなどレトロな雰囲気も多い。ダメージ加工、ホワイトデニムも根強い。

 スタイルはスーパースリムからブーツカットやバギーなどワイド系が移ってきている。70年代テイストが多分に影響しているようで、レトロな雰囲気のものが多く、「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」ではハイライズ、ワイドシルエット、切りっ放しなどが増えている。加工ではダメージ加工の人気が依然続いており、カラーは白が継続。AGを扱うエージージャパンでは白を定番化しており、ヤマツゥでも展示会での受注がいい。70年代トレンドの影響で淡いブルーも増えている。縦ポケットを使ったチノパンツ風ジーンズが目新しい。

 ジーンズやGジャン以外にも、デニムアイテムやインディゴ染めの商品への関心は高く、「ディーゼル」などではそうしたアイテムが増えている。「リプレイ」はタイトデニムジャケットにボリュームのあるドレスを合わせたり、インディゴテンセルジャケット、ニットデニムジャケットなども出している。

「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」ハイライズのテーパードスタイル
「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」ハイライズのテーパードスタイル
「リプレイ」ダメージ加工にパッチワークした
「リプレイ」ダメージ加工にパッチワークした

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