JITAC25~26年秋冬 クラシカルなトレンドが継続、手仕事感のある素材も充実

2024/10/09 07:58 更新有料会員限定


 JITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア25~26年秋冬が始まった。毛足や膨れジャカード、手仕事感で特徴を出した生地が充実している。クラシカルなトレンドが続き、チェックも目立つ。「欧州ならではの色柄、素材感を楽しんでほしい」と上野伸悟JITAC会長は話す。東京都立産業貿易センター浜松町館で10日まで。

リモンタ

点描やチェックのジャカード

 伊リモンタ(クワハラエージェンシー)はジャカード織機を活用し、風景写真のような大判柄や、膨れジャカードのチェックなど幅広く見せた。山岳風景のジャカードは、ナイロンの二重織りリップストップに写実的な柄をのせたり、デジタル風の線描や大小のドットの点描で表現。膨れジャカードはツイードチェックを拡大したような柄や幾何学模様を織り込んだ。

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