9月2、3日に東京・池袋で開かれた「アウトドア合同展示受注会」では猛暑対策品や防災関連品が注目された（「キャプテンスタッグ」のブース）
キャンプ用品市場の回復が遅れている。24年度はコロナ前の19年実績を下回る統計や決算が発表された。「コロナ特需」による反動減に加え、猛暑と物価高が影響する。一方、用品メーカーの一部には増収に転じるところが出始めた。アウトドア企業が持つノウハウを生かし、猛暑対策や防災など、社会的ニーズの高まる領域で成果を挙げている。
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減り幅は縮小
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