SC主力の子供服店が大型化している。既存店の活性化や店舗運営の効率化、間口の拡大を目的に、標準面積の2~4倍の店を出している。単純に面積を広げるのではなく、ブランド複合やイベントスペースの設置など新たなチャレンジで布石を打つ。
(金谷早紀子)
新生児向けも
ナルミヤ・インターナショナルは7月、基幹ブランド「プティマイン」の大型店のモデルとなる店舗をグランツリー武蔵小杉にオープンした。売り場面積は同社最大の280平方メートルで、移転前の約4倍だ。トドラーサイズが主力ながら、面積の約半分を新生児向けと雑貨で構成。イベントスペースも設けるなど新施策を詰め込んだ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!