10月21日から4回にわたって「量販店向けレディスアパレルメーカー 生き残りの条件」を東京、西日本の記者の協力を得て連載した。連載は①MD②コスト対応③しまむらとの関係性④新販路――と4テーマで構成した。記者は11年から、約15年にわたって東海地区の量販店向けレディスアパレルメーカーを継続的に取材しているが、抱える課題は年々深刻化している。
(森田雄也=名古屋編集部)
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「しまむら一極集中」
10年前に当たる16年9月14日。本紙1面に「量販型アパレルメーカー しまむら一極集中 加速するGMS(総合小売業)離れ」という記事を書いた。見出しの通り、量販店向けレディスアパレルメーカーのしまむらへの販売集中が進んでいることを報道した。そこで「大手GMSがスクラップ・アンド・ビルドを進める中でサプライヤーの〝しまむら詣で〟が相次いでいる」と書いたところ、量販店向けレディスアパレルメーカーの幹部から「GMSも頑張っている。否定的なことを書くな」と直接怒りの電話があったり、取材時にも同様の指摘を受けたことがあった。
あれから10年。GMSの衣料品縮小はさらに進み、しまむらへの一極集中は止まらない。
深まる苦境
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