インテリアショップやホームセンターがアパレル販売に乗り出す動きが目立ってきた。ライフスタイル提案へ進化させる狙いがあり、店舗のイメージアップにつなげる効果も期待できる。新たな集客力を高める商品領域として注目されている。
(武田学)
【関連記事】インテリアショップ「ケユカ」 アパレルラインを開始
店の感度高める
アパレルなどファッション商品を取り入れる動きはすでにインテリア関連業態では始まっているが、昨年後半からインテリア店やホームセンターで再び活発化し始めた。ファッション導入はライフスタイル提案を強めるのが大きな狙いで、提案を広げることで集客力アップにつながる。特にファッションを売り場に据えることが店舗の感度を高めるのに寄与し、来店頻度を上げる効果もある。
ホームセンターに導入する動きが強まっている背景には、ワークマンの成長がある。もともと作業服に特化していたワークマンが、客層を一般消費者に広げ、感度の高い機能服が日常着として注目されていることも要因だ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!