ルイ・ヴィトン 石と光の測候所でプレゼンテーション

2019/04/17 11:00 更新


 「ルイ・ヴィトン」はこのほど、ハイウォッチ&ハイジュエリーのプレス向けプレゼンテーションを小田原文化財団江之浦測候所で開催した。箱根外輪山を背にして相模湾に望む江之浦測候所は、石を基本にした庭園や茶室、光学硝子舞台などからなる。冬至や夏至、春分や秋分に天空を測候することで、アートの未来へと通じる糸口を探るというコンセプトで建てられた。

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 古墳時代から近世までの考古遺物や古材の石材を使った庭や建築物と光を意識的に取り入れた空間を生かして、ルイ・ヴィトンのハイジュエリーやハイウォッチをより魅力的に見せようというプレゼンテーションだ。

 展示されたハイウォッチの新作は、19年に発表されたタンブール・スピン・タイム・エアー、ヴォヤジャー・ミニッツ・リピーター・フライングトゥールビヨン、ヴォヤジャー・オトマティック・フライングトゥールビヨン。ハイジュエリーは、18年に発表され、日本での披露は今回が初となるコンケットレガリア。参加者は製品プレゼンテーションの後、測候所の散策や能のパフォーマンスを楽しんだ。



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