マイケルK、飢餓撲滅キャンペーンで

2016/08/10 06:42 更新


アクティビティー・トラッカーを発売

 米マイケル・コースは今秋、13年から毎年取り組んでいる飢餓撲滅運動「ウォッチ・ハンガー・ストップ」(WHS)キャンペーンの柱として、アクティビティー・トラッカー(活動量計)を発売する。

 同社は今秋、ウェアラブルテクノロジーを用いたスマートウォッチ「マイケル・コース・アクセス」の発売を予定しており、チャリティー商品のトラッカーは、そのラインの一つとして特別にデザインされた。

 トラッカーは、マイケル・コース・アクセスのアプリと連動して、万歩計、距離、カロリー消費量のゴールなどを設定できる。デザインは世界地図を描いたマザー・オブ・パールのフェイスと、キャンペーン名を型押ししたレザーバンドが特徴。バッテリーチャージは不要で、iPhoneとアンドロイドのいずれのデバイスも使える。リモートコントロールリンク機能で、iPhoneを探す、音楽をかける、写真を撮ることもできる。レディス、メンズともに予定価格は2万1000円。世界の直営店(日本では銀座店、表参道店、神戸店、福岡店)で発売する。

 WHSキャンペーンは10月16日の国連制定世界食糧デーに向けた取り組みで、4年目となる今年は、国連WFPを通じて食糧を必要としている子供たちに1300万食の提供を目指す。トラッカー一つの売り上げごとに、100食の学校給食をWFPを通じて提供する。

 ほかにもチャリティー企画の時計の発売や店舗での寄付活動、無料キャンペーンTシャツの配布(10月15日、16日)などを行う。Tシャツを着用してハッシュタグをつけてSNSに投稿すれば、マイケル・コースが投稿者に代わって1ポストあたり25食を寄付する。アンバサダーには昨年に続いて女優ケイト・ハドソンを起用した。

マイケル・コース



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