三井不動産商業マネジメントは、西日本7施設の従業員対抗「カラオケ王決定戦」を、ららぽーと堺の1階イベントスペースで開催した。同イベントはES(従業員満足)向上施策の一環で、施設内でのチームビルディングと施設間の交流が目的。今回で2回目。1回目はクローズドだったが、出場者の「モチベーションアップ」も狙い、一般客が見守る三層の吹き抜けで実施した。
ららぽーと甲子園、三井アウトレットパーク(MOP)滋賀竜王など各施設の予選会を勝ち抜いた上位2人(計14人)が自選の曲を熱唱。「DAM採点」と著名アーティストやインフルエンサーからなる審査員の講評をもとにグランプリを決定した。
グランプリはMOP滋賀竜王の「コーチ」の脇阪優唯さん。大学時代にアカペラサークルにいたという脇阪さんは「うれしいと同時に驚いている。普段あまり関わることのない従業員の方々と交流を深められたのは良い経験になった。次回も挑戦したい」と話した。金澤健久西日本支店長は、「カラオケ大会を一つのモチベーションに、働きがいを感じてもらえたらうれしい」とした。