【記者の目】胸を小さく見せる下着が広がる 潜在需要の商品化は新定番になるか

2026/03/30 13:00 更新有料会員限定NEW!


リピーターが多く、ポップアップイベントでも愛用者から感謝の声が届く「エヌスタイル」

 バストのボリュームを抑える機能性インナーが存在感を増している。かつてはユーザー層や使用シーンが限定的な商品とされてきたが、SNSやECのレビューが多様な潜在需要を映し出した。「これが解決策」と確信した顧客が自発的に発信。市場の裾野を広げる強力な推進力になっている。

(橋口侑佳=本社編集部インナー・レッグウェア、レディスウェア担当)

「小さくしたい」の先

 日本人女性のバストサイズは年々大きくなっている。トリンプ・インターナショナル・ジャパンが調査した「ブラジャーのカップ別売上比率」によれば、集計を始めた80年に58.6%を占めていたAカップは18年にわずか数%まで減少。一方、80年に4.5%だったDカップ以上は18年には53.1%と半数を超えた。近年はブラトップ(カップ付きインナー)が広く普及し、A~Cカップの層がこうした製品に移行したとも考えられるが、ワコールが今年調査した「愛用しているブラジャーのタイプ」で、「ブラトップのみ」は16.7%だった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定記者の目ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事