ムーンレイカーズ・テクノロジーズ 「もうかる縫製業」作りを実証

2025/07/02 15:00 更新有料会員限定NEW!


「発注元があと少しだけ歩み寄ってくれれば縫製現場は変わる」と西田さん(左)とサトウ繊維の小山亮太郎取締役工場長

 東レ発のベンチャーで、DtoC(消費者直販)ブランドを企画・販売するムーンレイカーズ・テクノロジーズ(東京、西田誠代表取締役、以下MT)。東レの高機能素材を使ったTシャツやパーカなどは、出せば完売を繰り返し、常に品薄状態が続く。急成長を支えるのが国内での高速生産だ。見込みで商品を積んだりはせず、需要を読みながら適量発注を繰り返す。工賃は平均の1.5倍、発注量も平準化し工場側の利益にも貢献。代表の西田誠さんは、「縫製をもうかる産業にしたい」と話している。

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工場利益が1.5倍に

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