【PR】大谷翔平選手とのプロジェクトから生まれたキッズ用[エアーG1]マットレスと[エアーG1]ピロー

2024/09/18 00:00 更新


 西川(東京)は睡眠の日の9月3日、SLEEP TECH®ブランド[エアー]シリーズから5~12歳を対象としたキッズ用[エアーG1]マットレスと[エアーG1]ピローを発売した。睡眠は幼少期の子どもの成長に大きな影響を与える大事な要素だが、これまでキッズ専用の敷き寝具はほとんどなかった。「成長する過程でこそ睡眠の質は重要。多くの人に子ども用寝具の大切さを伝えていきたい」という。同社の公式オンラインショップのほか、全国の[エアー]ショップと一部取り扱い店舗で先行販売し、一般発売は11月1日の予定。価格はマットレスが4万1800円、ピローが1万3200円(共に税込)。

◆きっかけは大谷翔平選手との交流

 キッズ用マットレス&ピローの発売は今年7月、メジャリーガーの大谷翔平選手と共に企画した「大きな夢を見よう!2024プロジェクト」がきっかけだった。大谷選手はかねてより「子どもたちにもっと睡眠の大切さを知ってもらいたい」という思いが強く、それに西川が応えたプロジェクトで、当選した130団体に約2500本の[エアー]を寄贈した。西川は2017年から大谷選手の睡眠コンディショニングをサポートしており、今年が[エアー]発売15周年という節目の年でもあった。

 「予想以上に小学生の団体から応募があった」と、当選した130団体のうち約60団体が少年野球チームなどの小学生の団体だった。体がほぼ出来上がりつつある高校生や大学生はこれまでの[エアー]が使用できる。しかし、「これから体が大きく成長する子どもたちには、その成長をよりサポート出来るマットレスができればいいと考えた」と、開発に携わった池田奨課長(商品第2部第1課)は話す。

 子どもは成長と共に体格や体重が変化していく。約2年前からキッズ用マットレスの研究開発を進めていた池田さんらは、子どもの成長に合わせてアジャストするマットレスの新しい構造「特殊立体ダブルクッション構造」を生み出した。約1300個の点でしっかりと体を支え、「体圧分散と寝姿勢保持に優れている」という。ピローは「特殊立体ネックコア構造」を採用し、成長に合わせたフィット感と高さ調節ができる。同プロジェクトに当選した小学生にはキッズ用マットレスとピローが贈られた。

◆小学生の40%が睡眠不足!!

 子どもの睡眠不足は身体や脳の成長を妨げるだけではなく、注意力や集中力の低下につながる。厚生労働省は「健康づくりの睡眠ガイド2023」で、小学生は9~12時間の睡眠時間を推奨している。

 西川は2018年より毎年、1万人の睡眠実態を追った「nishikawa睡眠白書」を発表している。2024年版では子育てパパ、ママを対象に子どもの睡眠実態調査を新たに加えた。その結果、「小学生で約40%、中学生で約50%、高校生に至っては約80%が適正な睡眠時間が取れていないことが明らかになった」という。半分以上の親が子どもの睡眠に何らかの悩みを持っており、「夜更かし」、「寝る前まで電子機器をいじっている」「寝相が悪い」が悩みのベスト3だ。

 今回の調査からも睡眠不足の子どもたちが増えていることが立証された。今では小学生がスマホを持つことも珍しくなくなった。また、共働き制の増加で、生活時間が後ろ倒しになってとくに平日の睡眠時間が不足している。キッズ用マットレスは睡眠の環境を整えて、子どもに良質な睡眠を与える有効な手段の一つだ。

■「nishikawa睡眠白書 2024」
https://www.nishikawa1566.com/company/laboratory/hakusyo/archive/2024/

◆子どもたちに睡眠の大切さを知ってもらいたい

 西川はこれまでも小学校の依頼で睡眠の授業を行う「眠育」活動も行ってきた。睡眠の知識がほとんどない、また睡眠について考えたこともない子どもたちに睡眠の大切さと良く眠るための生活習慣を伝えてきた。

 この8月には西川とキッザニアを企画・運営するKCJGROUP(東京)がキッザニア東京内に「睡眠研究所」パビリオンを開設。子どもたちが睡眠研究者の仕事を体験する期間限定イベント「ぐっすりウィーク」を開催した。

 子どもたちは白衣を身につけ、睡眠に関する知識を学んだ後に、西川が睡眠研究で実際に使っている器具を使って自分に合った枕の高さを計測し、枕の中材に実際に触れた。異なるマットレスで体圧分散の違いを体験した。子どもたちは「寝ることについて考えたこともなかった。これから少しでも考えてみたい」などの感想を述べた。西川の菅野達志社長は「今回の体験を通して良い睡眠が成長には欠かせないことを少しでも知ってもらいたい。子どもたちの健やかな成長を祈っている」と話した。


「キッザニア東京」内に設けられた睡眠研究所で頚椎の高さや耐圧分散などの計測を体験した


マットレス

点で支える特殊立体ダブルクッション構造で、子ども特有の体格とその変化に適応するキッズ用マットレス。

■ 成長による体型変化にフィット

体重が軽い成長期前は上層部のやわらかく細かい凹凸でやさしく支え、成長するにつれて増える体重や体格を下層部がしっかりと受け止め、体にフィットします。

■ 長時間の睡眠でも負担がかかりにくい優れた体圧分散性

長時間寝ても体に負担がかかりにくいよう、約1300個の点で支え、優れた体圧分散性を発揮します。

■ 湿気を逃す

子どもの体は小さくても汗腺の数は大人と変わらず、寝ている間にたくさん汗をかきます。マットレスは凹凸の隙間を横に走る通気路“サスペンションポケット”により、汗などの湿気の拡散に配慮した独自構造で睡眠環境を整えます。

商品名:[エアーG1]マットレス
価格:41,800円(本体価格 38,000円)
サイズ:幅97×長さ195×厚さ7cm
対象年齢:5〜12歳(身長や体重によって個人差があります)


ピロー

育ち盛りの子どもたちのために設計された、点で支える特殊立体ネックコア構造のピロー。優れたフィット感と成長に合わせた高さ調節により、成長期の眠りをサポート。

■ 体型変化にフィット

理想的な寝姿勢を保持する特殊立体ネックコア構造で、成長する子どもの頚椎ラインに合わせて設計した大小のネックプレートを内蔵。5分割された高さ調節シートによって部分的な高さ調節も可能。

■ 点で支える凹凸構造で、優れた頭圧分散性を発揮

表面の凹凸構造は、中央は小さく後頭部にしっかりフィットし、両サイドはやや大きく横向き寝時のまくらの高さを保ちやすいよう設計。点で支えることで頭圧分散性に優れ、長時間の睡眠でも負担を軽減します。

■ 快適な通気性

中央部分と両サイドに合計39個の通気孔を設け、汗などの湿気の拡散を促進。睡眠中のムレを軽減します。また、側地は外して家庭の洗濯機で洗えるので清潔に使用できます。

商品名:[エアーG1]ピロー
価格:13,200円(本体価格 12,000円)
サイズ:ヨコ56×タテ32×高さ9cm
対象年齢:5〜12歳(身長や体重によって個人差があります)

お問い合わせ/お客様相談室

西川株式会社

お電話でのお問い合わせ 0120-36-8161(平日10:00〜17:00、土日祝日・年末年始除く)

メールでのお問い合わせ https://www.nishikawa1566.com/contact/cs/

企画・制作=繊研新聞社業務局



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